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リーマンショックとコロナショックの株価比較


コロナウイルスの影響で株価が大きく下がっています。これをどう読めば良いか、リーマンショックの時の手がかりをもとに、今回のコロナショックと相場の関係性を考えてみたいと思います。

 

リーマンの時

日経平均

直前のピークで大体18,000円くらい

 

直後の底値

7,000円くらい

 

額面で言うと11,000円の下げ幅

元の38%くらいまでの下落です。

 

リーマンショック時の日経平均チャート

 

 

これを今回の数字に当てはめてみると

 

最近の日経平均

 

 

直前の高値は24,500円くらい

これの38%は9,300円くらい

-11,000円は13,500円くらい

 

 

チャートでみると直前のピークの山が2つあるように見えたのでもう一つの山の23,500円の方で計算すると38%は8,930円

-11000円は12,500円くらい。

 

 

完全に感覚値になってしまいますが、今回のコロナウイルスの影響はリーマンの時より打ち手が明確でないと言うか厄介そうな感じがあるので、幅を下目にとって下がりの底値レンジを

・下限をリーマンの時の7,000円よりちょい上くらい

・上限を13,500円くらい

かなと。

7,000円と13,500円だと倍ぐらい違うのですが、一度に買うわけではないので底値レンジに入ってきたらちょっと物色をしてみるかなって感じで考えています。

 

 

ちなみに当時のマザーズ指数はこんな感じでした。

リーマン当時のマザーズ指数チャート

 

 

リーマンの時の震源地のアメリカの下げ方と戻り方


ダウとNASDAQはこんな形で、どちらも2008年の9月10月頃の暴落を経て年明け頃からは順当に戻し始めている印象です。

NYダウ

 

NASDAQ

 

香港も多少のズレはありつつも似たような戻し方です。

香港ハンセン

 

 

これに対して日経平均とマザーズをもう一度見てみると、

 

日経平均

 

マザーズ指数

 

日経とマザーズは連動している感じだと思いますが、どちらも戻ってくるのに時間がかかっています。米国との差分はなんなのでしょうか?

今回はどうなるか?何時ごろ戻ってくるのでしょうか?

 

それを考えるにあたって当時のこともちょっと思い返して行きたいと思います。

その間の2009~2012年ごろの世相はどうだったのか。次回はその辺りを探ってみたいと思います。

 

 

念のためですが、何卒投資は自己判断でお願いいたします。

 

 



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