5/2に小沢健二の久々のライブツアー「春の空気に虹をかけ」に参戦。
新旧散りばめたセットリストで、彼のMCも時間軸を意識したことを口にすることが多く、よく聴いていた90年代のことを思い出させる。
オーディエンスも同世代が多く、子連れ、家族づれの方も多く見られる。ここ何年かの彼の活動再開でよく見る光景だ。
彼のライブは楽曲と演奏もさることながら、全体の構成と演出が素晴らしい。今回もそう。
魔法的ツアーから販売されている電飾のアイテムを皆が持ち、会場が暗くなるとそれだけで、幻想的な空間になる。武道館はスタンドが高いのでまるで球体の宇宙の中にいるように感じる瞬間があった。こうなることを見越して設計していたとすると、ある意味恐ろしい。
小沢健二に触れると90年代を思い出すが、少し先には2018年を思い出すのかもしれない。90年代は、意識してなかったけど若くてそれだけでキラキラしてたのかもしれないから、先に思い出す時のために2018年も気張っていきたいとおもう。
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