文春オンラインの「かめっち会長の相談室」のこの質問で、
上司との喧嘩別れ。回避する方法はないですか?――DMM亀山会長の人生相談
http://bunshun.jp/articles/-/5341 #亀山敬司 #DMM @bunshun_onlineさんから
人生で3回も上司と喧嘩して会社を辞めた人の質問に対して、
「3回続くならきっとお前に理由がある」と言うような回答と合わせて、
自分が変わるか自営業をやるかとアドバイスしています。
亀山さんのアドバイスは的を得たズバリの指摘で清々しいなと感じます。
もしかしたらこの質問者が自営業でやっていこうと考えるかもなと思ったので、それが本当に良いのかを考えてみたいと思います。
自営業になると自由で良いなって思うかもしれないのですが、自由の定義を、
いろいろなことにとらわれずに自由に生きられること
とした時に、自営業は全く自由ではない気がします。
自営業=自由
会社員=窮屈
という錯覚が世には広くあるのではないでしょうか。
会社に所属していると、例えば上司とか、特定の人の言うことを聞いていれば良いと言う側面もありますが、
自営業だとそうもいかないと思うんですよね。
どんな事業で誰をお客さんにするかにもよりますが、
安定して生活できるレベルに持って行く場合、
言うことを聞かないといけない人は自営業の方が増えると思います。
世の中の自営業の人は見えないところできっと色々苦労をされているのだと思います。
その点会社は窮屈だと思われがちですが、意外と自由と言えるのではないかなと思ったりもします。
成績が悪くても給料はもらえるし、うるさいことを言ってくる人はいますが、それは限られているのじゃないかなと思います。
そもそも、お客さんとのやり取りの中で「言うことを聞かないとならない」って思っちゃうようなら自営業はあまり向いてないのではないかなと思います。
世の中、よっぽどのことでない限り、誰かとつながっていないと生きられない仕組みになっているので、
考えるのはどこで折り合いをつけるかになりますよね。
亀山さんは最後のオチでその辺りも書いていて、さすが!という回答でした。
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