雑記
自分の幼少期の話。幼稚園児期の戦隊ものヒーローものを卒業した小学校1〜4年生くらいまでは、藤子不二雄先生の作品にどっぷりでした(ちなみに小3くらいからガンダムも並行。主にプラモ起因)。
ドラえもん、怪物君、ハットリ君、パーマン、Qちゃんと次々アニメ化されて、本当に全部見てました。
最初にアニメで出会ったドラえもん起点でアニメ化前のパーマン、Qちゃんもコミックスを買ってもらったり自分で買ったり、当時買えたコミックスは全部持ってたのではないかなと思います。確か当時一冊320円とかじゃないかな。オバQ傑作選全6冊、新オバQ4冊、本屋を探して買ったのを覚えてます。お年玉とか貯めて注ぎ込んで。当時から未来のCDコレクターの片鱗が窺えるコレクター気質。
藤子不二雄先生の作品は押しかけ同居スタイルのものが多いのですが(怪物君はトンネルで繋がってる別居、パーマンは本人が主人公スタイル)、一番役に立たなそうだけど同居するならオバQがいいなって思います。だってドラえもん、怪物君、パーマンだと世界征服できちゃいそうなんで、自分が抑えられるか自信ない。ハットリ君はちょっとストイックなんで合わなそう。エスパー魔美は問題あるので。
写真のコマは、新オバQで、Qちゃんがオバケの国に帰る最終回、最後のコマがこれだったかなとおもいます。ネットで拾ったもの(あんまり良くないですよね、好きだから許して🙏)。
このコマの感覚が多分高校〜大学〜なんなら30歳くらいまで?の自分の根底にあるのかなとたまたま拾ってふと思うわけです。
スポーツとか麻雀とかボーリングとか何かを誰かと一緒にやるのはめんどくさいんだけど、とにかくくだらない話するのは大好きだったんですよね。ほんとにくだらないことを、ダラダラ酒を飲みながら話してばっかりだった気がします。
ちなみに30歳くらいからは『劇画オバQ』みたいな生活(仕事が忙しくなりはじめた感じ。ところで、このコマを見て『劇画オバQ』を見ると残酷みが増すなと怖くなりました)。大人になるって大変よ。最近、なんかもうそんなに大人じゃなくていいかなとか思いはじめたんで、振り返りしてる感じなんですが、この20年でダラダラ話す場がなくなってしまってることに気がついて焦ってます。取り戻せるのだろうか?無理なのだろうか?
ちなみに新オバケのQ太郎のオープニングテーマはモータウンサウンドのようでかっこいいですよ