[2017秋 韓国訪問④]明洞周辺〜ソウル駅周辺

明洞と書いてミョンドンと発音する。宿泊していた江南区のホテルからタクシーで向かう。地下鉄でもいけるようだが、意外と時間がかかるようだった。
30分程度で到着する。明洞はソウルの原宿というか渋谷というか下北沢というか、若者が多い街である。朝から人が結構いて賑わっている。

今回はフライトまでの時間を散策に当てたので、スーツケースを持っていたのだがロッテデパートには３時間限定だが荷物を預かってくれるクロークがあるので利用すると便利である。とりあえずロッテデパートへ向かう。預けて散策にでられて非常に助かった。

周辺のダウンタウンにはモールのようなものや、路面店が密集している。街の中には教会もあって、ちょうど日曜日だったので朝市をやっていて賑わっていた。目抜き通りのようなところでは、レッドカーペットが引かれて何かのファッションショーのようなものをやっていた。食べ物屋も多数あって、朝から並んでいるケーキ屋などもあった。原宿でもパンケーキ屋に並んでいる光景がよくみられるが、韓国も同じだなと思う。
土産物の調達で地元の人たちが行くスーパーに立ち寄った。韓国の土産というと韓国海苔しか思い浮かばなかったので、それを大量に買い込むことにした。軽いけれどかさばるのでその後の持ち歩きは少々不便だった。明洞は買い物をするか何か食べるかをしないと特にすることのない街だった。時間的に食事をする時間でもなかったので特に何も食べず、結局街を少しみて、お土産を買って移動することにした。

明洞を散策し終え、歩きでソウル駅の方へ向かうことにした。帰りはソウル駅から出ている地下鉄で金浦空港まで向かうことにしていた。明洞からソウル駅までの間は広い道が通っていて、東京でいうと赤坂見附〜溜池山王のような雰囲気がある街並みだった。スーツケースと海苔をもって歩いて30分程度でソウル駅に着く。ソウル駅周辺も特に何もせず地下鉄の乗り場に向かう。

韓国の地下鉄はデポジットできるカードを500ウォンで借りるというスタイルだが、目的地までの切符を買うとそれがついてくるという形で少し分かりづらく感じた。返却すると500ウォン戻ってくるようなのだが、返し方もわからず持って帰ってきてしまった。やあ、やすいのでよいのだが。ソウル駅から金浦空港までは30分程度で到着し、座れるので快適だった。行きはタクシーで５０００円くらいかかったが、帰りは電車で２００円くらいで済んでしまった。

今回の滞在中、COEX周辺、明洞、駅三、ソウル駅付近を散策したが、全体的にどこも特に特徴はなく、どことなく東京と似てるが細部が違う街並みが続くだけで退屈な印象を受けた。やっぱり全体を通して買い物と食事をしないと特に面白いものは特にないなという印象であった。