2017年11月 3日

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[2017秋 韓国訪問①]金浦空港からソウル市内へ。タクシーについて。


11/3-5の三連休を使って韓国はソウルに出張で行ってきた。自分にとって2回目の韓国だが、3年前の1回目は、上海からの移動で一泊しかしておらず、現地で時間がほとんど取れなかった。2泊滞在するのは今回が初である。

色々と気がついたこともあったので記事に残しておきたいと思う。海外の事情は随時変わるので、現時点の参考にしてもらえると幸いである。いくつかの項目ごとに何回かに分けて書いていきたいと思うが、今回は空港からソウル市内へのアクセスについて書いていこうと思う。


ソウルには仁川(インチョン)と金浦(キンポ)という二つの空港がある。ソウル市内からは金浦の方が近く、規模は仁川の方が大きい。今回は近いということで金浦空港を往路復路共に利用した。

金浦空港からソウル市内へのアクセスは、タクシー、バス、地下鉄などがある。今回往路についてはタクシーを利用することにした。
余談だが、海外に行った際、往路の空港から宿泊先まではタクシーになることが多い。到着直後はその国の感覚がわからなく不安な面が大きいので、比較的オーダーしやすいタクシーになるのだと思う。リピート訪問している国でないならなおさらそうなりがちだと思う。

現地に着いたのが17:30ごろ。時刻にもよるのだと思うが行きのタクシーは、道路の渋滞状況に影響されてとても時間がかかった。江南区の宿泊先まで一時間、金額で44000ウォン(最近のレートで約4500円)ほどかかった。道路の混雑具合は時間帯や曜日にもよるのだと思うが、帰り飛行機の時間に余裕がない場合はタクシーやバスの利用は注意が必要そうだ。金額的には32kmなので日本の高速代金と比較すると安いと言える。

韓国人の同僚など複数の人に「黄色いタクシーはぼったくられる」という噂を聞いたので白か黒かグレーのものを選んで乗るようにしてた。感覚としてでしか言えないが、どのタクシーもタイやインドと比べるとメーターがちゃんと動作していて、明朗会計だったように感じる。電子マネー、カードなども利用できるようなので、この状態でぼったくられるというのあまり考えづらく、やはり噂なのかもしれない。

韓国は日本と逆で車は右車線通行である。運転マナーについては、全体的にスピードは出しているし車線変更は頻繁、スポーツドライビング感覚は日本より強いが、必要以上にクラクションを鳴らしたりということもなくマナーは悪くないと感じた。運転手さんも概ね穏やかな初老の男性が多く、荷物を降ろしてくれたり、降りる時忘れ物ないかと声をかけてくれたりと紳士的であった(サンプル数8名くらい)。

最後にこれも割と海外のあるあるっぽいが、英語が通じると言われている国でもタクシーの運転手さんは通じないことが多い。英語通じると聞いてた韓国もそうだった。ホテルや主要な行き先くらいは韓国語で住所をう用意しておいた方が良いだろう。





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