仕事を楽しくする3要素

仕事が楽しいという状態ってどういう状態か？改めて考えると色々なパターンがありますが、定義できるとその状態を目指せば良いので近づきやすくなります。

仕事が楽しいと感じる要素を、お付き合いのあるとある経営者の方がとてもわかりやすく定義されていたので紹介したいと思います。

要素は三つあります。

1.権限があること

まず一つ目に、程度の裁量や権限があること、というのが挙げられます。やっている仕事を「自分の仕事だ」と感じるには、ある程度の裁量と権限が必要ですよね。言われた通りにやる仕事にオーナーシップは持ちづらいものです。

2.仕事を通じて成長できていること

その仕事を通じて、自分のスキルが上がっていることが感じられることも仕事を楽しく感じる1要素です。できないことができるようになることって、普通に考えても成長が感じられて楽しいですよね。仕事でも同じです。

3.誰かの役に立っていると感じること

最後はここになります。その仕事を通じて誰かに感謝されたり、役に立っていることが楽しさにつながります。せっかく何かをやるのですから、誰かに感謝されたいですものね。

プレイヤーとしては自分の仕事をふりかえってみて、これらの要素が感じられていなければどうするとこれが感じられるのか、考えてみると自分のモチベーションを少しコントロールできるようになるのかもしれません。

マネージメントをしている方の場合、それぞれのメンバーに対してこの三つの要素を気にすることによってそれぞれのメンバーの仕事へのモチベーションを上げていくことができるかもしれません。

この３つの要素をバランスよく持ててるかの確認も有益だと思います。ある人には権限だけあるけど、その仕事ではその人が成長がない状態である可能性もあります。また、その仕事が周り人からみて役に立ってない状態があると組織としての健全性も怪しくなってきますので、組織の健全性のバロメーターとしても役に立ちます。

セルフアセスメントや目標設定、1 on 1ミーティングなどの参考にしていただければ幸いです。楽しい仕事環境を実現していきましょう。

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