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技術顧問の仕事


CTOやCTO経験者が企業の技術顧問に就任してお仕事をするということがトレンドになってきたのは、ここ3〜4年な気がします。実際に私の周りでもそういうお仕事をする人は増えているように思います。働き方の新しい形として良いと思いますし、実際に体系化されていないノウハウを持っていますので、関係する各産業に対して非常に良い取り組みだと思っています。

私も数社の技術顧問(呼び方は様々ですが)をお受けして一緒にお仕事をさせていただいています。その中で注意していることを書いてみたいと思います。

 

1.アウトプットにこだわること
具体的には、実際にハンズオンで必ず何かのドキュメントなりソースコードなりをアウトプットするということを心がけています。技術顧問のお仕事の中には、たまに訪問してビジョンを語って以上終了、みたいなスタイルでお仕事されるパターンもあるかと思います。非常に著名な人などは、そういう形でも関わるということが重要だったりもすることがあると思います。Ruby作者のまつもとさんなんかはこのタイプで価値を創出されている例だと思います。彼が関わっているだけで価値があるという稀有な方だと思っています。ただ私としてはその状態に行くのは自分で100年早いかなという思いがあるので、必ず目に見える成果を出すということを心がけています。

2.ニーズを汲み取ること
ご相談いただくということは、何かしらかの課題やニーズがあるのだと思っています。それに沿って、課題を解決するにはどういう活動をしていくのが最良の選択なのかということを常に考えるようにしています。
中にはニーズを具体的にイメージできてないけれど、何か直感的に手を打たないとまずいと感じているお客様もいるように思います。そういう状態の時は、まずはお話を伺って、その直感を文言化するところから一緒に始めるという進め方を取っています。その結果、私が担当することが最適ではないというケースも出てくるのですが、その場合は最適な方をご紹介するという動きを取れればと思っています。
何しろ企業様の課題が解決し生産性が上がることが重要で、その繰り返しがきっと自分にも帰ってくると考えていたりします。

3.課題の対応に期限を切る
一緒にお仕事させていただくことになった場合、2番でお話しした課題を汲み取った後、各課題を分解して構造化することを最初に行います。それをリストにして、領域/区分を設定した後に、優先順位を相談するようにしています。優先順位の高いものから、期限をつけて対処をしていきます。
そうすることによって、仕事のペースのピッチが刻めるようになり完了のフラグを立てていくことができます。期限内に終わらなかったものは、難易度が高いか優先度が低いというケースが多いので、再度課題を分解するか、優先順位を落とすという対応を一定期間で繰り返していきます。
だいたい一緒にお仕事をさせていただくことになる会社の皆さんとは、お仕事を一緒にしているだけでも楽しいのですが、それを惰性で続けてしまうと本来のゴールが達成できなくなってしまうことがあります。継続的にお仕事をさせていただくためにも、各課題に一定期間で期限を定めるのは良いのではないかなと考えています。

以上のように、スライストーンでお受けする技術顧問のお仕事は、ある種のコンサルティング業だと考えてお受けしています。いろいろな形の対応が可能ですので、各会社様に沿った形を模索したいと考えています。

何かお困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください!

 





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