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[Small Talk] 複雑系炎上プロジェクトの火消し - 株式会社スライストーン 代表 hisahiko


Q: 今日はスライストーンで依頼を受けることが多い、炎上プロジェクトの火消しについて聞かせてください。

はい、よろしくお願いします。

 

Q: 炎上といっても色々なタイプの炎上があると思いますが、スライストーンに相談がくるのはどのようなケースが多いですか?

お話しをいただくパターンはいろいろです。大きく分類すると炎上してるのは

  • プロジェクト
  • 組織

どちらかのパターンが多いです。

 

Q: なるほど。確かに大体そのどちらかになるかもしれないですよね。

お話しいただくときも「プロジェクトが炎上してるので手伝ってもらえないですか」と炎上前提でご連絡いただくケースもありますし、「組織強化を支援してもらえますか」という依頼でいざお話し聞いてみると、来月で多数のメンバーが辞めちゃうと言う状況だと言うことがわかって、組織強化というより組織的炎上プロジェクトの対応になるケースもあります。

 

Q: 認識されて依頼されてるケースと蓋を開けてみてわかるケースがあるんですね。

プロジェクトと組織の両方が絡んでいるケースも多いですね。開発チームが組織的に炎上してて、その影響でプロジェクトが炎上してしまうとか。開発ベンダーとの関係性が拗れてしまいそれが原因で事業立ち上げのプロジェクトが炎上してしまっているとか、炎上箇所は目的自体であることもありますし原因となってることもあるんですよね。

 

Q: 開発ベンダーさんとの関係が炎上しているケースもあるんですね。

結構、多いと思います。一番多いのは成果物の認識齟齬みたいな話です。原因で多いのは

  • 要件定義が緩い
  • ベンダー側がお客様側の要望に寄り添わない
  • お客様側が必要以上に要求をしている

といったようなケースです。

Q: 想像がつきますね。よくありそうです。どのようにアプローチするのですか?

想像できるくらいよくあることなのですが、状況は本当にケースバイケースです。事実を正確に抑えて整理し、双方に理解をしてもらう活動から入ることが多いです。

特殊なものだと、関係が拗れているのに、なぜかふんわりと関係だけを取り繕ってしまっていて、課題として認識できていない。状況には気がつかないのですが、「なんか進まないんだよな、なんでだろう?」って状態になってるケースなんかもあります。状況に正確に押さえられていない状態なので、課題を正確に捉えられて解決のアクションを取ることも難しい状態になってるんですね。

 

Q: お聞きしてると技術の話というよりは人間関係やコミュニケーションの課題が多そうなんですが、技術の会社であるスライストーンだからできるポイントはどの辺になるのですか?

弊社の強みとしてはお話ししたようなややこしい状態の課題発見力と整理力、それを技術的な知見で裏付けして進められる点ではないかなと考えています。

技術的なバックグラウンドに特化していると、ややこしい人間関係やビジネス的な側面のところに気がつくことができないケースもあります。また、例えば弁護士さんのように法律に特化したバックグラウンドの方や、ビジネスに特化したバックグラウンドのコンサル会社だと紐解けない技術が絡んでいるケースもあります。弊社はその辺りの「技術的複雑系の課題解決」に強みを持ってるのが特色です。

弁護士さんやビジネス系のファームの方とコラボで課題解決することも結構多いですよ。

Q: なるほどです。そういうのってどこに頼めば良いか検討つかないですもんね。

たまたまご依頼いただいて解決するということが多いのですが、もし事業と技術的な課題、人や組織の課題が絡み合った複雑な状況でお困りでしたらぜひお声がけいただけると嬉しいです。そういう課題がある状況はきっと嬉しくないと思うので「嬉しい」ってちょっと違うか(笑

 

Q:複雑系の炎上案件のお話で長くなってしまったので今回は一度ここで切らせてもらって、次回また開発プロジェクトの炎上の支援の話を聞かせてください。

はい、了解です。

 

 

 

炎上プロジェクトに関するご相談はスライストーンへ

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お客様の課題を正しく理解し、解決に向けた支援を行っています。

 

株式会社スライストーン
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