日常の出来事/日記

【カルト宗教】教祖が死去!幸福の科学とは?


教祖である大川隆法が死去したことで注目を集めている「幸福の科学」。

長男の宏洋(ひろし)さん、後妻の大川紫央(しお)さんらの相続争いも気になるところです。

さらに統一教会問題の余波を受け、幸福の科学をはじめとするカルト宗教は危機的状況に陥っています。

「幸福の科学」とは一体何なのか?詳しく調べてみました。

 

ただのカルト宗教ではない?意外と知らない「幸福の科学」について


幸福の科学は日本を拠点とする新宗教団体であり、大川隆法とその妻・きょう子によって1986年に設立されました。

幸福の科学は、自己啓発、霊的な成長、真実の探求を目的と、霊的な覚醒と人間性の向上を促進し、個人と社会の幸福を追求することに焦点を当てています。

幸福の科学は独自の霊的な信条や実践に従うことを主張しており、その教えは、仏教、神道、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、道教などから影響を受けています。

幸福の科学は、宇宙や人間、神、魂、霊的な法則などの理解に基づいて、人生の意味や目的を探求することを提唱しています。

また、世界中の様々な問題に取り組むことを目的としており、社会的な問題や政治的な問題、自然災害やテロ事件などについての解決策を提供することを目指しています。

メディアや出版物を通じても知られており、数年前に出家騒動で話題になった女優の清水富美加さん(現・千眼美子)は、現在は幸福の科学の看板女優として活躍しています。

 

幸福の科学のカルト性


幸福の科学の信仰については疑問や批判があり、一部の人々からはカルト的な宗教であると見なされています。

かつて麻原彰晃が率いたオウム真理教と類似し、教祖や指導者に対する信頼を強く求め、他の宗教や社会から隔離された環境での生活を推奨しているとされます。

統一教会の献金問題と同様、信者に献金を行わせているとの報告もあります。

また、政治的な活動や選挙への介入を行うことでも知られており、政治団体「幸福実現党」を設立して選挙に出馬しています。

さらに、幸福の科学の教えは、一部の人々からは科学的に証明されていないとの批判があります。

幸福の科学は、宇宙や人間の本質、神や魂などの霊的な存在に関する教えを提唱していますが、これらの教えは科学的に立証されているわけではありません。

そのため、幸福の科学の教えに対する疑問や批判が存在しています。

 

まとめ


 

総じて、幸福の科学は、自己啓発や個人的な成長を追求するための宗教団体であり、社会的貢献にも注力しています。

一方で、カルト的な宗教であるとの批判や、政治的な活動への介入、科学的な根拠の欠如といった批判もあることを知っておく必要があります。

絶対的な教祖である大川隆法を失った幸福の科学が、今後どのように活動していくのか注目です。





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