【新規上場】2015年に経営破綻したスカイマークが復活！再上場へ

ミドルコストキャリア（MCC）で人気のスカイマーク。

筆者も沖縄や札幌に行くときはいつもお世話になっています。

2015年に経営破綻・上場廃止し、ファンドの助けを借りて約7年間かけ再生を行なっていたのですが、今年12月についに再上場が決定しました。

スカイマーク再上場！経営破綻から復活

スカイマークは1996年に設立、2000年に初上場を果たしています。

当時は日本でMCC・LCCが普及しておらず、ANA・JALの2社の独占市場。

そんな航空業界に風穴を開けたのがスカイマークでした。

当初は「無借金経営」を続け、その経営手腕にも注目が集まっていましたが、2013年頃から資金繰りが悪化し、2015年3月に113億円の赤字を出して経営破綻。

同時に上場を廃止しました。

その後、日本政策投資銀行やANA、投資ファンドなどからの支援を受けて黒字に転換。

2020年をめどに上場予定でしたが、未曾有のコロナ禍で上場を中止に。

そして2022年12月、満を辞して再上場に漕ぎ着けました。

スカイマークといえばあのカップル・・・？

若者に絶大な人気を誇ったリアリティ番組「テラスハウス」で誕生したとあるカップルが、スカイマークと深い関係があるとのこと。

それは、昨年結婚し「10歳差婚」で話題になった、モデルの石倉ノアさんと島袋聖南さん夫婦。

夫の石倉ノアさんの父親は、どうやらスカイマークの創業者の一人で元取締役社長・井手隆司さんだというのです。

顔が似ていないのですが、それもそのはず、石倉さんと井手隆司さんは血の繋がりはなく、母親の再婚相手なんだそうです。

石倉さんはハーフで、オーストリア人の父と日本人の母の間に生まれています。

ちなみに井手さんは現在、株式会社MILE SHAREという会社で経営顧問を務めています。

再上場でますます注目があつまるスカイマーク。

今後の動向に注目です。