ビジネス/経済
4月になりましたね✨
社会人になった人、大学生になった人、転職して新しい会社に移った人など、新生活が始まった方も多いのでは?
毎年この時期になると、新卒でやる気に満ち溢れていた当時の自分を思い出します。
またこの時期Twitterでは「新人が半日で辞めた」「新卒がトイレに行ったまま飛んだwww」など、衝撃的なエピソードが投稿されているのをよく見かけます。
無職Youtuberのmさんが、新卒で入社した仕事を1ヶ月で辞めた理由を語っていたので見てみました。
mさん曰く、「特にブラック企業ではなかった」「就活していた時には入りたいと思った会社」とのこと。
厳しい就活を乗り越え、せっかく入った会社なのになぜ辞めてしまったんでしょうか?
まずmさんは入社してすぐ「ご飯が食べられない」「涙が出てくる」という症状に悩まされます。
それでも、嫌な気持ちを抑えて頑張って会社に行っていたそうです。
ですが、次第に「動けなくなる」「会社のトイレで号泣」と、症状がひどくなっていきます。
mさんは会社に行かなきゃ!と思っているのに、体がそれを拒否するような状態になってしまいます。
「なんで自分はみんなと同じようにできないんだろう」
「自分を採用してくれた人の期待に応えられなくて申し訳ない」
「家族や友人などの応援してくれた人に申し訳ない」
と語っている通り、mさんは責任感が強くて真面目な印象です。
怠けていたり、サボっていたわけではないことは伝わってきます。
mさんは会社を辞めた理由として「ただただ自分が、その環境に適応できなかった」と語っています。
パワハラを受けたとか、人間関係が悪かったとか、はっきりした理由はなかったそうです。
人間にも相性があるように、会社や職場にも相性はありますから、人生の糧にして次に進むしかないですね。
新卒で入った会社をすぐ辞めるのは大きい決断だったと思います。
mさんには健康第一で過ごしてほしいと思います。
mさんは動画内で「新卒で入った会社を1ヶ月で辞めたことが転職の際に足枷になっている」と語っています。
新卒入社後1ヶ月で退職している人が面接にきたら、面接官の立場からすると「採用して大丈夫かな?」「またすぐに辞めてしまうかも」と思いますよね。
mさんも覚悟していたとは思いますが、世の中は思ったより厳しいですね。
また、mさんは語っていませんが、新卒が入社後1ヶ月で辞めてしまうと失業保険などの各種手当が受けられない場合がほとんどです。
無職で失業保険の受給もできないとなると、金銭的にも大変だったのではないでしょうか。
「転職活動の足枷になる&金銭的負担が大きい」
入った会社をすぐに辞めるときは、この2つには気をつけないといけませんね。
「適応障害」という病気はご存知ですか?
適応障害とは、ストレスが原因で感情面や行動面にさまざまな症状が現れる病気のことです。
人によって症状は違いますが、意欲低下、イライラが治らない、お酒を飲みすぎる、何をしても楽しくないなどの症状が多いようです。
mさんは「涙がでる」「ご飯が食べられない」「会社に行こうとしても体が動かない」などの症状に悩まされており、
「母親に相談したら精神科に行くように勧められた」とも語っていたので、もしかしたら適応障害をわずらっていたのかもしれませんね。
mさんがTwitterで見つけたことばとして紹介していた「置かれた場所で咲くのではなく、咲ける場所に移動する」という言葉がとても印象的でした。
特に新卒入社の場合、僻地に配属されたり希望の部署ではないところに配置されたりして、そこから結果を出して成り上がっていくというイメージがありますが、無理だと思ったら自分が輝ける場所を求めて移動(転職)する、というのはとっても大事ですね。
mさんのその後が気になる方はこちら↓
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