芸能人
今回の動画は、元テレビ東京社員で「ゴットタン」のディレクターを勤めた佐久間宣行さんのチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」。
若槻千夏さんはゲストで出演しています。
「番組の女性アシスタントを誰にすべきか」という問題で悩む佐久間さんに対し、若槻さんの意見は・・・
「いらないと思います!」とまさかの返答。しかもその理由に納得。
バラエティ女王・若槻千夏は何がすごいのか?
競争の激しい芸能界で女王に返り咲いたポイントを徹底検証!
若槻千夏さんは埼玉県出身で現在37歳。
10代の頃はグラビアアイドルとして活躍し、2003年頃からテレビでの活動を始め、「トリビアの泉」「クイズ!ヘキサゴン」など、人気バラエティ番組を中心に大活躍しました。
2005年には、当時絶大な人気を誇った「ごくせん2」にゲスト出演し亀梨和也さんや赤西仁さんと共演。
小池徹平さん演じる武田啓太の片想いの相手「マキちゃん」として出演しました。
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この時の若槻さん、ギャルって感じですね!とっても可愛くて、当時の女子はみんな憧れていました。
当時もテレビでは見ない日はない超売れっ子でしたが、多忙すぎる生活のせいか体調を崩してしまいます。
2006年頃からは、 安倍元総理も抱えているとされる難病「 潰瘍性大腸炎」が原因で、休養を挟みながらテレビ出演を続けていました。
病気とのバランスをとりながらテレビ出演を続けていた若槻さんですが、2009年頃になると完全に表舞台から姿を消してしまいます。
一方で、原宿系ブランド「W♥C」(ダブルシー)を設立。原宿の竹下通りに店舗を構え、ブランド業でも成功を収めました。
人気キャラ「クマタン」は女子の間で流行りましたね。見たことある人も多いのでは?
Happy White Day☺︎☺︎#クマタン#KUMATAN#happywhiteday#whiteday pic.twitter.com/sWfbxEhZfs
— KUMATAN (@kumatan_japan) March 14, 2022
デザイナー業の傍ら、2012年には結婚を発表。同年第一子を出産、2017年には第二子を出産。
この頃からテレビでも少しずつ見かけるようになり、2022年現在は「ラヴィット!」や「所ジャパン」などの人気番組にレギュラー出演中。
売れっ子として完全復活を果たしました。
「MCにハマらないというのはタレントの問題」と言い切る若槻さん。
入れ替わりの激しい芸能界で、彼女が休業を挟んでもなお頂点に君臨できるのには理由があります。
若槻さんは分析が得意。
島田紳助さんの番組に出るために、彼が出演している番組を見て分析をし、どんなタレントが出演しているかをチェックしていたそうです。
そして、エピソードトークが得意な紳助さんにハマるためには「話題の始点になればいい」と考え、あえて「バカ」を全面に出したヘアメイクをして攻略していきます。
「ギャルでおバカ」なキャラクターは分析の結果生まれたものだったんですね。
しかも、あのおバカタレント旋風を巻き起こした「クイズ!ヘキサゴン」がなかった時代ですから驚きです。
まさに若槻さんの戦略勝ち。
その後の活躍はみなさん知っての通りですね。
声量・声質・話すスピード・滑舌などが抜群で、話の聞き取りやすさに関しては彼女の右に出るものはいないのでは?
一部では「キンキンした声が気になる」という声もありますが、ボソボソ喋る人よりはいいですよね。
エピソードトークでは誰もが聞き取りやすいスピードではっきり話す上に、オチまでつけて内容も完璧。
芸人とアナウンサーのハイブリッドタレントといったところでしょうか。
分析が得意なので話し方や話すスピードなども緻密に計算していそうですが、それを微塵も感じさせないのがまたすごいところでもあります。
バラエティ番組では、芸人がガヤガヤしている中で若槻さんのようにはっきりと通る声は聞き取りやすく、目立ちます。
この大きな声や滑舌の良さは、ご本人の元気はつらつなキャラクターにもぴったりで唯一無二の強みではないでしょうか。
女性タレントの場合、急にテレビの出演が増えたり毎回同じMCとセットで出演していたりすると、「なんか裏があるんじゃ・・・?」「事務所の力・・・?」と思う視聴者も少なくないのでは?
特に「女に嫌われる女」になってしまうと、活躍するジャンルは狭くなってしまいます。
いい意味で「オンナ感」がない若槻さんは多方面に受けが良いのではと思います。
動画でも佐久間さんと一緒に「オンナ感がないタレント」について語っていますが、佐藤栞里さん、指原莉乃さんなどもこのタイプですよね。
男性に媚びず、女性人気もあり、華もある。現在求められる女性タレント像にまさに若槻さんも当てはまっていると思います。
また、若槻さんは二児のママですが、子供の話題しかないようなママタレとは一線を画し、私生活を無理に出さない姿勢に好感を持つ人も多いのではないでしょうか。
子供の話題だけに頼らず、さまざまな話題を面白く話せる実力がある若槻さんにしかできない戦略です。
若槻さんはご自身について「ファンがいない」とおっしゃっていますが、固定のファンがいなくてもずっとテレビに出続けているのは彼女のタレント力があってこそ。
視聴者に不快感を与えず、でしゃばりすぎず、それでいて二児のママで幅広い話題に対応できる。
もし自分がスタッフだったらキャスティングしたくなってしまいます。
以上、「若槻千夏の回し者か!」と思うほど褒めちぎりましたがいかがでしょうか。(笑)
少し調べてみるだけでなぜ彼女が引っ張りだこなのかよくわかります。
結論、「佐久間宣行のNOBROCK TV」のアシスタントについては、若槻さんが適任だと思います(笑)
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