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【猫飼い必見】猫ちゃんが嫌がらない洗い方


空前の猫ブーム


大人気の猫ちゃん。

近年、犬と猫の飼育頭数が逆転し、猫系インフルエンサーも出現する人気っぷりで猫ブームはとどまる所を知りません。

ツンデレで自由気ままなところが本当に可愛いですよね。甘えてきたかと思ったら昼寝を始めたり、起きたかと思えばおやつを要求してきたり。

私も自宅に二匹の猫がいますが、あまりの愛おしさに、まるで自分が産んだかのような母性が芽生えてしまいました。

かつては犬派だったのですが、一緒に暮らしてみてあまりの可愛さにやられてしまいました。毎朝枕元で添い寝してくれる時間が幸せで、ずっと寝ていたくなります。

どさくさに紛れて猫吸いをしてみると嫌そうな顔をするのがまた可愛くて、ついついかまってしまいたくなります。

猫は散歩が要らず、犬のような大きな声で泣くこともなく、あまり大きくならないので、忙しい現代人にはぴったりの伴侶です。ただ、飼ってみると意外に大変なことが一つ・・・。

それはお風呂でのシャンプー!

 

猫飼いの宿命 お風呂での格闘


猫は元来綺麗好き。自分で自分の体を舐めるグルーミングによってある程度は綺麗を維持できるのですが、それでも皮脂汚れが蓄積してしまうので適宜シャンプーをする必要があります。

犬と違って頻繁にはしなくていいものの、短毛種は約半年に1回程度、長毛種は1~3ヶ月に1回程度はシャンプーが必要と言われています。(種類や皮脂の量によっても回数は変わります)

このシャンプーがなぜ大変なのかというと・・・。

猫ちゃんは水や大きい物音が苦手なので、お風呂やドライヤーとの相性は最悪なのです。

大暴れしたり、お風呂から脱走したり、泣き叫んだりは結構あるあるでしょうか。あまりのブチギレ加減に家族誰一人全く手がつけられなくて、爪切り・耳掃除・シャンプーを毎月トリマーさんに頼んでいるという人も。

お風呂慣れしているか、超おっとりさんでない限りは、飼い主にとってシャンプーはかなりの大仕事です。

私が飼っている2匹の猫のうちの1匹は皮脂が出やすく体臭が強いので、1ヶ月半ごとにシャンプーをしているのですが、長毛種なので洗うのも乾かすのも超大変です。お風呂場でもドライヤー中でも大暴れして、飼い主の皮膚に爪が刺さり流血することもしばしば。10センチ以上ある首の傷は、半年経った今も消えません・・・。

 

プロが自宅で猫を洗うとどうなる??


そんな悩みを解決してくれるのが、キャットグルーマー協会のみーちゃん先生。

猫のシャンプーやトリミング、お掃除などのプロです。普段は渋谷で猫専用サロンを運営しており、ブリーダーやトリマー向けのキャットグルーマー育成講師としても活躍されています。

そんなみーちゃん先生がYoutubeで配信しているのが、猫ちゃんのケア動画。猫ちゃんが嫌がらないように優しくケアしていく動画で、心地よい口調で人間までもが癒されてしまいます。

↓200万回以上再生されている衝撃の動画!

そして、本記事のサムネイルに設定してある動画は、自宅のお風呂で猫のシャンプーをしてみた動画。プロ用品は使っておらず、猫が嫌がるポイントが丁寧に説明されているので、自宅で猫をシャンプーするのに苦戦している方は是非見てみてください。

耳を押さえたり、タオルに包んで丸めたりするのは、今までやったことがなかったので次にシャンプーする際は試してみようと思います。

押さえつけたり掴んだりすることなく、優しく触れるだけで猫がおとなしくなっていますが、みーちゃん先生は「脅かさない」という点にすごく気をつけているのが伝わってきます。これはプロでなくても気をつけられる点だと思うので、家でお風呂に入れる際はここに気をつけてシャンプーするのがポイントでしょうか。

また、ドライヤーもサクサク進んでいますね。猫を乾かす時、ドライヤーの風量が弱くて全然乾かないのだと思っていましたが、動画を見て原因はドライヤーではない気がしてきました。皮脂がしっかり取れていないと乾きづらいんですね。毛が乾きやすいかどうかが、しっかり洗えたかどうかの指標になりますね。

そして、「猫ちゃんは勝手に暴れることはほとんどない、猫が暴れる原因はほとんど人間にある」という言葉にはハッとしました。ごめんねうちの子達・・・。みーちゃん先生はプロ中のプロなので、きっと先生のようにうまくはいきませんが、せめて引っかかれないように頑張ってみようと思います。

 





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