不動産

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事業としての不動産


実は2018年から2019年にかけて事業用の不動産購入を検討していたことがありました。結構な金額を頭金にして結構な金額を借り入れて事業として立ち上げようとして、お付き合いのある不動産屋さんと毎週のように物件を見に行っていました。

 

その頃、まさに購入を決めかけていた物件があったのですが、タイミングよく現金一括の他の方に持っていかれ、その狙っていた物件を買えなくなるということがありました。ちょうどそんなさなかに、スルガ銀行の不正融資の話がでて不動産関連の融資が各金融機関でおりづらくなるという事象が出始めます。

物件を検討しても融資が下りないから買えないという状況になります。「もう少し手元資金増やしてからじゃないとだめかなあ」と思って物件を見に行く機会も減っていきました。それが2019年の夏頃です。

 

その後皆さん御存知の通りCOVID-19の蔓延によって世の中の状況は一変します。人々は外出がしづらくなり、飲食店は休業せざるを得なくなり、オリンピックは延期になり、旅行業界は壊滅的な打撃を受けることになります。

ちょうど考えていた事業用不動産が、カフェなどの飲食店、コワーキングスペース、民泊、賃貸不動産の複合施設みたいなものだったので、話が進んじゃってたあとにコロナ禍が来ていたらと考えるとゾッとします。

 

コロナ禍も1年半以上を過ぎて、ワクチン接種も進み、コロナとどう付き合っていくかを考える『With COVID-19』な状況に入ってきたような感も最近になって出てきたかなとおもってます。前のままの形ではないかもしれませんが、人が集まれる場所を作りたいという夢はまだあるので、状況を見つつ、手探りをしつつ、ぼちぼち再始動を考えてみようかなと思っています。

 





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