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[2017秋 韓国訪問⑤]韓国の自動車事情


海外に行くと日本とは違う車種を見るからか、その国の自動車の状況が気になる。

 

韓国で自動車というと大手メーカーのヒュンダイがまず思い浮かぶ。ヒュンダイにはジェネシスという高級ブランドがあるようで、滞在中、よく走っているのを見かけていた。なかなかカッコ良いデザインなので調べていたらヒュンダイ系と言うことがわかったが、トヨタで言うところのレクサスのような位置付けなのだろう。

 

最新車種のG80はベントレーやリンカーンコンチネンタルのようなアメ車っぽい堂々としたデザインで、高級感もありなかなか良いなと思った。オリジナリティはそれほど感じられなかったが、トレンドに乗ったデザインなのではないかと思う。

サイトを調べていたら欧米のメーカー各社からデザイナーを引き抜いているらしい。それは似るわけだ。

 

ソウルで走ってる車はヒュンダイ、ジェネシス、起亜自動車など韓国製と、ドイツ車系が多かった。日本車はホンダ、インフィニティなど話を少し見たがあまり見かけなかった。

ホテルのロビーにあった自動車雑誌を見ると日本からは撤退してしまってるリンカーンなどの外国車もディーラーがあるようで、少し羨ましい。日本は若者の車離れという話題もあるかは、外車の購買意欲が韓国の方が高いのかもしれない。外車は関税がかかって高いようだが、BMW、ベンツ、ポルシェはたくさん走っていた。

 

今回は自動車の話だが、ジャンルによるのだろうが、食とか物とかに対しての欲は韓国人の方が日本人より強いように感じることが多い。国民性かもしれないが、中国人、韓国人のがむしゃらさと、再婚の発展を見ていると納得する面もある(まあ失敗もしてるようだが)。それを見ると、日本はよく今の状況を築いてこれたなと最近思う。内需がダメになると厳しい財政状況なので、僕らはもう少し欲を持つべきなんじゃないかなとおもうし、色々なものにがむしゃらになるべきなんじゃないかななんてことを少し思った。

 

 





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