2017年11月 26日
妊娠14週に入りました。
長かったつわりも終わりが見えてきて、平和な生活を取り戻しつつあります。
10月半ばを過ぎた頃からほとんど全ての食べ物を受け付けなくなり(食べられたとしても嘔吐)一日中おさまることのない吐き気と戦いながら、仕事もお休みをいただきながら、なんとかやり過ごしていました。
11月に入り、つわりはどんどん酷くなるばかりで、最終的には歩くのもしんどく、ベッドから立ち上がるのも困難な状況に。
これはマズイと病院に駆け込んだところ、「重症妊娠悪阻」との診断で、即入院となりました。
妊婦さんの多くが経験するつわりは病気ではありませんが、重症化して妊娠悪阻と診断されると治療が必要となります。
その中でも
・ケトン体が+3以上
・体重10%減
に該当すると重症妊娠悪阻となるそうです。
私はばっちり該当していました!
ケトン体は尿中に検出される物質で、簡単に言うと体内で栄養障害が起こっているサインとなるものです。
ケトン体が出ると吐き気がさらに増すのだとか。まさに負の連鎖!
食べてないのに吐く理由がわかりました。
私の体は脱水症状と栄養失調に陥っていたというわけです。
というわけで、24時間の点滴治療が始まりました。
ここで私は点滴の素晴らしさを実感することになります。
今思うと、入院になる前に早く病院に行っておけば良かったな、と思います。
でもつわりについて検索すると、私より大変そうな壮絶な体験談がたくさん載っていて、
私はまだマシなのかな?これが普通なのかな?我慢が足りないのかしら?
などと思い、ひたすら耐えていたのです。
つわりって人それぞれだから難しい!
(続く)
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