【祝！世界一】WBC優勝に沸く日本！実は野球人気が高いのは日本だけだった？

日本中が沸いたWBC。

普段野球を見ない方や、野球に興味がない方も、思わず見入ってしまったのではないのでしょうか。

14年ぶりの世界一奪還に、心を奪われましたね。

WBCは2006年に第一回大会が開催され、今回が5回目となります。

サッカーW杯が1930年から続いていることを考えると、WBCは歴史が浅いのです。

世界では野球はあまり人気がない？

日本において野球は最も人気のスポーツと言っても過言ではありませんが、世界に目を向けてみると、実は野球はそれほど人気ではありません。

その証拠に、2008年の北京オリンピックを最後に、オリンピック種目からは除外されてしまいました。

2021年東京オリンピックでは、開催都市が追加できる特別種目として実施されたものの、2024年のパリオリンピックからは再び除外されます。

日本、アメリカ、キューバ、韓国、台湾などでは人気が高いものの、ヨーロッパなどではあまり盛んではないのです。

日本ではプロ野球や高校野球などが非常に人気があり、国民的スポーツの一つとなっています。

アメリカでもメジャーリーグが非常に人気があり、長い歴史を持っています。

キューバは野球が国技となっており、多くの優れた野球選手を世界に輩出しています。

韓国や台湾でも野球が人気があり、プロリーグも存在しています。

他にも、ドミニカ共和国やベネズエラ、メキシコ、パナマなども野球が人気な国です。

なぜ日本では野球が人気？

日本で野球が人気な理由は、いくつかの要因があります。

1.文化的背景

明治時代に日本に入ってきたアメリカの文化の中に野球があり、それが普及していったことが一つの背景になっています。

また、野球は勝利への執念や努力、団結力を重んじる日本文化に合致しており、観戦する人々にとっても共感しやすいスポーツとなっています。

2.プロ野球リーグの発展

日本では、プロ野球リーグが1949年に創設され、その後各地に球団が設立されていきました。

これによって、全国的に野球が人気を集めるようになり、多くのファンが生まれました。

また、各球団には応援団があり、熱狂的な応援文化も根付いています。

3.日本の高校野球

日本の高校野球は非常に有名で、夏の全国大会などはテレビ中継され、多くの人々が注目しています。

高校野球に出場するためには、県予選、地方大会、全国大会という厳しい選考を勝ち抜かなければならず、そのための猛練習や努力が取り上げられることが多いため、多くの人々に感動を与えています。

4.技術的な面白さ

野球は、ピッチャーとバッターの熾烈な勝負や、内野手や外野手の素早い動きなど、技術的な面白さがあります。

また、野球はチームスポーツであり、選手たちが協力してプレーすることが必要であるため、戦術的な面白さもあります。

以上のような理由から、日本で野球は人気が高く、多くの人々に愛されるスポーツとなっています。

WBCをきっかけに野球に興味を持った方は、ぜひプロ野球もチェックしてみてください。

お気に入りの球団や選手を見つけられれば、スポーツ観戦が一段と面白いものになりますよ。