しばらく会ってない古い友人でも、最近はFacebookやInstagramやTwitterで繋がってさえいれば、近況知ることができます。
最近そんな、友人の一人のSNSを見て、素敵な考え方だなと思ったものの一つに「1,000日戦略」というものがありました。
1,000日戦略とは
1,000日戦略とは、同じことを1,000日ちゃんとやり続けて、その間に実績と実力をつけるというものです。
何か一つの物事を1,000日くらい続けていると、その道ではなかなかのところまで行けるのではないか、という考えがベースになっています。
その彼は、毎日、インスタ映えする建築物、建造物の写真を撮り続けて、毎日Instagramに投稿しています。とても素敵な写真ばかりで毎日楽しみに見ています。
他にもブログで生計を立てている方、YouTubeで生計を立てている方、お話しさせていただく機会があると、たいてい皆さん、同じようなお話をしてくださります。
「続けることが大事、積み上げることが大事」と。
1,000日戦略の意義
1,000日やること意義には大きく二つあると思います。
・こつこつと成果物を積み上げるられること
・それによってその活動の知見とスキルが貯められること
です。
コンテンツ系のとりくみは、ある程度ストックがある方が有利で、その中のいくつかのコンテンツが、長いこと多くの方に見られていくものです。これはなかなか一朝一夕にできるものではありません。成果物を地道に作っていくことがその近道になるものです。
また、そうしていく間にその活動の範囲についての経験を得て知見が高まり、当然スキルもついていきます。ものにもよりますが三年間続けた結果得た知識やスキルは簡単には揮発しません。知り合いに、4〜5年前からブラックチェーンや仮想通貨の技術を追いかけ始めて、今やそのオーソリティになっている人もいます。多分意図してはいなかったと思いますが、彼なんかは典型的な1,000日戦略パターンだなと思います。
ターゲットはなんでもOK
すごくニッチなジャンルのことでも、最近は細かくオーソリティになっている方を拝見します。インターネットがあれば自分で簡単に情報発信もできますし、営業をかけることもできますから、そういうニッチなジャンルのオーソリティの方でもやっていきやすい世の中です。もちろん、それだけで生計を立てるわけではなく、今のお仕事における強みにしていくのも有意義です。
また、趣味でもなんでも本当に好きなことを上手にできるようになって生活を楽しくするという考え方も素敵です。
成功しそうなものでも好きなものでも、結局、続けられるものならば取り組むものはなんでも良いのではないかなと思います。
2020年代、楽しく過ごしながら、大きな成果を出していくために、前半はそんな考えで何かを習得する時間に使ってみるのも悪くはないのではないでしょうか。
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