「使いづらい」などの声も依然ありつつも、だいぶ利用が浸透してきた感のあるe-Tax。僕も今年で2年目のWeb申請を終えたところです。
ふるさと納税や医療費の入力のUXや、ちょっとした文言の表現で不安にさせる点など、可愛くないところも多いe-Taxですが実際に確定申告会場に行ってやるのとかと比べると、自宅でゆっくり座りながらできる点などなんだかんだ言っても良いところが多いので、是非とも今後とも頑張って良いシステムにしていって欲しいなと願っています。
そんな感じで今年もほぼ半日がかりで終えた確定申告、割と早い段階で「申請書の内容を確認しています」のメッセージが届いた知らせがシステムからあり、それをみると振込先金融機関の確認なども書いてあり、還付金の納付もスムーズに進みそうな予感がして嬉しく思っていました。
そんなある日、表題の通り「還付金の支払手続を取消しました。」のメッセージが届いたのです。
一瞬、「何か不手際があってもう一度やり直しってことか?」とか「意図せず何か脱税してしまってるとか?ガクブル。。」などと、嫌な予感満載の気分に陥る事態になってしまいました。
とはいえこのネット社会、ググればなんか出るだろうと調べたところ、結論はとてもシンプルなものでした。
僕は今年、1回間違えた内容で送信したので、再度上書きで2回目の送信をしたのですね。eTaxの仕様上、修正という機能がないので、修正をする場合この様な運用をすることになります。最近のインターネットサービスから考えるとちょっと気持ち悪い仕様ですが、「後勝ち」のアルゴリズムだと思えばシンプルです。
この様な処理をした場合に、問題の「還付金の支払手続を取消しました。」のメッセージが届くという仕様のようです。
1度目の受け付けたものを「取り消し」してるわけですね。
送られるトリガーが2回目の処理を取り込んだときなのか?とか、色々と謎な仕様ではあるのですが、今時点では一安心しています。
めんどくさい確定申告を、もう一回やり直すのとかはちょっとしんどいですからねー。
とはいえ2回目の「申請書の内容を確認しています」のメッセージがまだきているわけではないので、まだ不安が完全に消えたわけではありませんけれど。
もしかしたらこのような事象でびっくりされる方いらっしゃるかもしれないので参考までにmemoを残してみました。
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