ミクシィの子会社、フンザが運営しているチケット売買の仲介サイト、チケットキャンプが来年5月で閉鎖されるとのニュースが出ました。
チケットキャンプのサービス終了につきまして
https://ticketcamp.net/pr/2017/12/27/news_1227/
警察当局に
・商標法
・不正競争防止法
違反の疑いがかけられてたとのことですが、それぞれどのような事象が対象となるのでしょうか。
簡単にまとめてみたいと思います。
商標法違反については、ジャニーズなどの名前を使用したことに対して許諾を得ていなかったことが問題のようです。
サイト内で「ジャニーズ応援キャンペーン」などを展開していたようですが、その辺が引っかかってくるということなのだと思われます。
不正競争防止法については、偽物やコピー品の販売が制御しきれなかったことが問題なのではないかと言われています。
CtoCのサービスでは、人の集まる取引マーケットを作るのも大変ですが、作った後の運営管理というところにも、現在の法律に照らし合わせると、高いハードルがあるように感じます。
秩序は大切なのですが、あまり規制が多いとその市場が死んでしまうというジレンマもあります。
代表例としては、ペイメント関連での中国との差がわかりや安いと思います。
中国は法令、一世代前のインフラが整ってないことによって、一気にスマホでのアリペイやWeChatペイなどの決済手段がユーザーを取ることができました。日本はその辺は大きく遅れています。
この辺で遅れると次世代の生活インフラを他国の企業に取られることになるので、程よい枠組みを作るように国に動いて欲しいなと思うこの頃です。
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