渋谷のタワレコの前を歩いてると、創業者がなくなったという表示を見つける。
自分の原風景といっても良い幼い頃の渋谷の街並みの中には、タワーレコードがあった。父親が洋服屋をやっていた場所にほど近い、ハンズの右斜め向かい側の二階にあったタワレコはまあお洒落そうな佇まいで、海外のアナログ盤を買いにきにてるサーファー風のお兄さんお姉さんであふれていた。
その後、自分で出入りするようになる80年代終盤にはCDがメインになって、90年代に入る頃には邦楽も取り扱われ始めた今の形に変わっていた。
その後、自分でCDを作るようになって置いてもらったりもして、お世話になった。
創業者が創業した頃には、アジアの若者がインディーズの売り込みに来るのは想定外だったのではないだろうか。自分がこの世から消えても残るものがあるのって素晴らしい。R.I.P.
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