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【昭和平成芸能事件簿】破天荒アイドル、吉川晃司、驚愕のパフォーマンス【紅白でギターを燃やす?!】


【昭和平成芸能事件簿】吉川晃司、紅白でギターを燃やす?!

80年代中盤にちょっとロックなテイストのアイドル歌手としてデビューした吉川晃司さん。他のジャニーズ系の男性アイドルとは一線を画す骨太な印象のブランディングで人気を博しました。そんなロックテイストアイドルだった吉川さんが紅白歌合戦で見せた伝説の破天荒パフォーマンスについて深掘りしていきます。





User 1

モヤ美

吉川晃司って、昔チョコモナカジャンボのCMに出ていたイケおじっていうイメージしかなかったけれど、そんなに破天荒な人だったの?

User 2

当時はすごかったのよ!喧嘩や暴行事件を起こして問題になっていたわ。今回は紅白で起こした事件についてまとめたわよ。

 

 

1. 序章:吉川晃司さんとは?


吉川晃司さん(1965年8月18日生まれ)は、日本のロックミュージシャン、シンガーソングライター、俳優として幅広く活躍している才能豊かなアーティストです。彼は広島県安芸郡府中町出身で、身長182cm、血液型B型の既婚者であり、1児の父でもあります。

音楽の道に進むきっかけとなったのは、高校時代に水泳部の先輩である酒井麿に誘われ、地元で活動するロックバンド「EIGHT CITY'S FISH BAND」に加入したことです。その後、佐野元春のコンサートを見てカルチャーショックを受け、音楽一本で勝負する決意を固めました。自ら渡辺プロダクションに手紙を送り、スカウトされることに成功しましたが、周囲や両親からは芸能界入りを猛反対されました。それでも彼は自分の道を進む決意を固め、高校を中退して上京しました。

渡辺プロダクションでは、「10年に1度の逸材」として高く評価され、デビューに向けたプロジェクトチームが結成されました。その結果、1984年にシングル「モニカ」で歌手デビューを果たし、その後「LA VIE EN ROSE」、「KISSに撃たれて眠りたい」、「VENUS 〜迷い子の未来〜」など数々のヒット曲を生み出しています。また、布袋寅泰とのユニットCOMPLEXでの「BE MY BABY」も大変有名です。彼は自ら設立した所属事務所、株式会社アクセルミュージックエンターテイメントの代表取締役社長も務めています。







2. 1985年紅白歌合戦で吉川晃司さんが見せた驚きのパフォーマンス


そんな彼がデビュー直後の大舞台、紅白歌合戦で見せた過激なパフォーマンスが芸能界では伝説となっています。

1985年の紅白歌合戦で、吉川晃司さんはトップバッターとして登場しました。彼は白組に所属しながら真っ赤な衣装を身にまとい、「にくまれそうなニューフェイス」を熱唱しました。しかしその後、予定外の行動に出て会場を驚かせました。彼は客席に降り、カメラに体当たりをするなど大暴れしました。さらに、持っていたシャンパンを勢いよく開け、セットをめちゃくちゃにしました。最後に、火をつけたギターを床に叩きつけて破壊しました。この騒動のせいで進行が滞り、シブがき隊の布川敏和が床に残っていたシャンパンで滑って二度も転倒するというハプニングも発生しました。

▼吉川晃司さんの紅白でのパフォーマンス


▼16秒目にギターを燃やす吉川さんが映っています🔥

3. 抗議行動だった?過激なパフォーマンス


吉川晃司さんの1985年の紅白歌合戦での過激なパフォーマンスには、彼なりの訴えがあったとされています。後のインタビューで彼は、賞の出来レースやプロダクション、事務所の政治力に不満を抱いていたことを明かしました。そのため、彼の紅白での行動には「抗議」的な側面もあったと語っています。

彼は自身の行動について謝罪しながらも、「至って真剣にやっていた」と主張しています。この騒動の結果、彼は手痛い制裁を受けることになります。





 

4. 著書『晃司全てを語る』での言い分と彼が受けた制裁とは


吉川晃司さんは、自著『晃司全てを語る』で紅白歌合戦での騒動について語っています。彼は当時、賞の出来レースやプロダクション、事務所の政治力に不満を抱えており、紅白での行動に抗議行動的な側面があったことを明かしています。しかし、彼はその行動が稚拙だったとも認めています。

『晃司全てを語る』において、彼はもともと嫌な芸能界を辞めるつもりだったが、高収入を得られる仕事や俳優業を続けたいという思いから、最終的に芸能界に留まる決意をしたと語っています。

この騒動の影響で、吉川さんは一時期NHKに出入り禁止となり、ラジオでも彼の曲がかからなくなるなどの制裁を受けたとされています。

5. 復帰後のNHKとの関わり:大河ドラマや朝ドラにも復帰


吉川晃司さんは、紅白歌合戦での騒動後、一時期NHKとの関係が悪化し出入り禁止となったとされていましたが、これは都市伝説であり、実際にはペナルティーは無かったとのことです。その後、彼は徐々にNHKとの関係を修復し、1998年6月21日にはNHKホールでコンサートツアーを行い、以降も公演を続けています。

2002年4月1日から5月23日にかけて放送されたドラマ『真夜中は別の顔』では主演に抜擢され、共演者に瀬戸朝香さん、小雪さん、玉山鉄二さんらが名を連ねました。さらに、2009年の大河ドラマ『天地人』では織田信長役で出演し、復帰後のNHKとの関わりを深めていきました。

また、2022年にはNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演し、ヒロインの舞(福原遥)を指導する航空学校帯広校の大河内教官役を演じています。12月9日には、ドラマに連動して「あさイチ」に生出演し、デビュー当時のVTRが流された際に「いろいろやらかしました。若気の至りで」と謝罪しました。これに対して、MCの博多大吉から「紅白でもやらかしてましたね」とツッコミが入りました。

吉川晃司さんは、紅白歌合戦での騒動以降、NHKとの関係を再構築し、大河ドラマや朝ドラにも復帰するまでになっています。





User 1

モヤ美

NHKって寛大ね😮周りの人を巻き込むような事件を起こした人を大河や朝ドラに出演させるなんて・・・

User 2

出禁のままでもおかしくないわよね。今の世の中だったら、NHKどころかTVには出られなくなりそう💦

現代ではあり得ない事件、昭和ってすごいですね。

 

 



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